いつだって僕らの恋は10センチだった。 第4話「留学、未来図、心の色。」 感想
あらすじ&カット
映画コンクールせ大賞を受賞した春輝はアメリカ留学を手にするが、美桜とすれ違いが続き進路のことも悩み始めてしまう。
そんな時、千秋との過去を思い出した春輝は、ある事実に気がついてしまう。
夏樹とあかりは元気のない美桜を励まそうと、地域の絵画教室に誘い出す。
二人のおかげで元気を取り戻した美桜は、一つの決心をするーー
感想
受賞決まったこと優たちに伝えた時の春輝の目。やはり、美桜のことで思うところがあるんですよね……。
明智先生も知ってるがゆえに辛いし、翠にいたっては祝ったのに可哀想……。
あんま言いたくはないけど、これもそれも美桜のせい……ですよね。
春輝はどんどんナーバスになって、結局自分の夢すらも疑ってしまった。ヤバいです。
美桜も確かに本当に辛いと思う。けど、いい加減春輝、春輝たちが可哀想というか辛いよ……。
そして夏樹に呼ばれて絵の教室へ。
美桜は子どもに絵を教えます。
このシーンはきっと美桜自身がそうしたいんだろうなってことを子どもに投影していったような気がしました。
そのあとの夏樹の言葉。美桜のことを強く想うからこその言葉だと思います。春輝と同じように美桜の「私なんか」っていう後ろめたいところをしっかりと言って……。
本当に大切な人が苦しい時は優しい言葉だけじゃなくて、時に厳しい言葉も必要なんだなって思いました。
そうしてやっと美桜は立ち直りました。必要はなくなったけど、とても大事な恋の絵。それを描く決意をしました!もう何度目だろう……がんばれ美桜!
しかし春輝とうとう留学を辞退しようと……どうなってしまうんでしょうか。
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