オーバーロードII 総合評価
総合評価
講評
作画:問題なしです。崩壊するような作画はほとんど見られなかったし、作画レベルももともと高い方なので高評価です。
OP&ED:かなり作品に合っていたと思います。特にEDは時に儚いシナリオにピッタリ合う曲調だと思います。
音楽:特別印象深いことはありませんでした。
シナリオ:流石に面白かったですね。特に印象深いのは、普段はモブと切り捨てられ、深く話しが掘り下げられないような存在(ここではリザードマン)ですら出番をあげ、キャラクター一人一人を大事に描いていく姿勢です。それにより、アインズの残酷さ、コキュートスの思考や態度、その他の者の考え、全てがより深く感じられるのです。ただ、強いて言えばシャルティアを襲った連中の動きがもう少しあったほうがよかったかなとは思いました。
演出:魔法陣や血の演出はすごいなと思わされました。
キャストの演技:さすがです。日野聡さんに関しては転生前の人間の声色と、アインズとしてのしっかりと芯のある声を使い分けるのはすごいと思いました。
特有性:ここまで狡猾、。かつ愉快なストーリー展開は、もはやこの作品の特有性と呼べる者だと思われる。
作品全体のまとまり:最後の最後に新キャラが出てくるという次シリーズのつなぎ、単純なるまとまり、ブレインとシャルティアの再戦など、一期からつながるもの、全て考慮してもよかったと思いました。
一言
いや〜いいですね〜こういうアニメは!
最強系主人公が無双するアニメはかず多くありますが、やっぱり何にも困ることなくぽんぽん進んでいくようなものはつまらないんですよ。
アインズならナザリックの支配者として、日々葛藤しているし、冒険者と支配者の二面性をうまくやりくりするのも大変ですしね。
面白い!三期も早く見たい!
こう思わせてくれる作品が生き残っていくんですよね〜♪
ご覧いただき、誠にありがとうございました!☆彡