とある魔術の禁書目録 総合評価
総合評価
講評
作画:崩れている時もありましたが戦いの時の作画など、良い時もありました。
OP&ED:作品によくあっていたと思います。ただ、EDは少ししんみりとしすぎていた気もしました。
音楽:正直ミスマッチなBGMが多かったです。ギャクシーンの時に不穏なBGMを流したり、ちょっとだけ困ったことがあった時にかなり悲しいBGMを流したりなど、微妙な使い方が多かったです。
シナリオ:インデックスとステイル、神裂の2人の関係の時間的な辻褄があっていないところもあったり、上条がむしろうざいほどに自己主張をしたりなど、イマイチな部分もありましたが、全体的には面白かったと思います。ただ、終わり方が完全にこの作品を締めるというよりも続編に繋がることを意識しすぎていたのは残念でした。
演出:効果音で異能を打ち消したことがわかりやすく表現されているのはとてもいいと思いました。あとは特に土御門ですが、血を吐き出す時のリアリティは高かったと思います。
キャストの演技:全体的にはじめの方と終わりの方であまりにキャストの演技が違いすぎるのが引っかかりました。確かに2クールものですし、はじめからキャラクターを板につかせるのは相当難しいことですが、ほとんどのキャストがわかりやすく、そうなっていたのは正直残念です。
特有性:科学と魔術を交差させるという発想を持った作品はやはりあまりなく、あったとしてもこの作品が原点と思います。
作品全体のまとまり:長編が長編を呼ぶ感じなので、この2クールの作品を観たというよりはとある魔術の禁書目録の一端を観たという感覚に近いです。もう少しこの作品自体のまとまりを意識して欲しかったと思います。
一言
面白かったですよ!
1話観たら続きがすぐ観たくなるような、そんな話です!
一応3期まで観た上でまた見返して評価しているんですが、まあこれからですもんね〜この作品は。
一期は微妙になるのは仕方ないのかもしれません。
二期以降もまた評価するので、楽しみです!
ご覧いただき、誠にありがとうございました!☆彡